サクラや悪質業者にだまされないために
いくら20代の若者たちがネット慣れしているとはいえ、サクラや悪質業者への対策まで完璧だとは言い切れません。
出会い系サイトにはサクラや悪質業者がつき物です。これらを撲滅させることは残念ながら不可能であり、利用者側にできるのは適切な対応を取るというそれだけなのです。
しかし、出会い系サイトの運営者たちも法律の介入により、サクラや悪質業者を厳しく取り締まる必要が出てきましたから、以前に比べれば被害の数というのも減ってきました。
しかし、それでも自衛が必要なのは事実。サクラや悪質業者に対する自衛として最も有効なのは、サクラや悪質業者に対する知識を身につけることです。
特に、サクラの手口というのは既にパターン化しているものもあります。
サクラの送るメールは特徴的ですから、要点さえ抑えることができれば見抜くことも難しくはありません。
援助交際の申し出や、見ず知らずの相手から突然の誘い…一般的に考えて、常識ではありえないこと、こちらにとって都合のいいことばかり言ってくるのがサクラの特徴です。
そういった言葉に惑わされるような意志薄弱な人がサクラの格好の餌食となります。
最近ではサクラといっても会員をだますのが目的ではなく、サイトを活性化させるためにあえてサイトの運営者が雇っているというパターンもあります。
会員の中にも「サクラ」だとわかっていてあえて連絡を取る人もいて、そういった人たちは出会いではなく話し相手ほしさにサクラを相手にするのだといいます。
時代の移り変わりとともに、サクラと会員の間にも持ちつ持たれつの関係が築かれていることもあるそうです。
悪質業者はサイト運営側にとっても頭の痛い問題でもあります。
架空請求のように会員に対して不当な支払いを求めたり、時には裁判の手口を応用して脅しを行ったり、今や見過ごせない状況まできています。
悪質業者のこういった不当請求については、基本的には無視をするのが一番の対策といわれていますが、時には無視だけではすまない問題もあります。
そういった場合はすぐに警察に相談しましょう。また、近年では消費者生活センターでの相談も受けているので、こういった施設を利用することも大切です。
2011年11月24日